◎日常生活をもっと豊かにしたい子供や大人
◎新体験、近未来を味わいたい人
「そらミル」はSociety5.0の実現を目指し、IoTと3Dの技術を使い世界各地の気象情報を可視化する作品です。3D表現により地理学習の手助け、災害時や有事の際のシミュレーションなど活用の幅は多岐にわたります。今までになかった新体験で遊び・学び・暮らしがより楽しくなるはずです。
コンテストに応募させて頂くのは初めての経験でしたが今回、長岡市長賞という名誉な賞に選んでいただきとても光栄です。作品を応募したあともブラッシュアップを通して作品について更に深く考えることはとてもいい経験になりました。この経験を活かしてこれからもITについて考えていきたいと思います。
審査員の評価
地形と天候の変化を3D画像で一体化して可視化する作品で、教育的にもデジタル技術の活用面でも面白い。これからのトレンドにも合っており、大きな可能性を感じた。Google Earthの3D地理情報に気象情報を載せれば技術的にも実現できるかもしれない。このアイデアが実現し、子どもたちの学習や遊びなどで活用されればうれしい。また、災害対応にも役立ちそうだ。例えば、豪雨の際に河川の上流は雨が降っているのか、それとも晴れているのかなどは、すごく大事な情報だ。それをこうしたIoTデバイスで簡便に確認できれば、下流の備えにものすごく役立つ。社会的にも大きな意義を持つアイデアだと感じた。長岡市では、みなさんに考えていただいたアイデアをもとに、デジタル技術を使いながらより良い生活環境、そしてイノベーションが進むまちをつくっていきたいと思っている。