特別賞
長岡市長賞
受賞
米百俵デジタルコンテスト2022 長岡市長賞
作品番号
300004
作品名
そらミル
作者名
古野間 久知(新潟明訓⾼等学校)
分類
IoTデバイス
概要
世界各地の気象情報をIoTと3D技術を使って可視化する作品です。3Dで視覚化するため、地理学習や災害対応、有事のシミュレーションなど、活用の幅は多岐にわたります。新体験で近未来を感じ、遊び・学び・暮らしがより楽しくなるはず。

受賞作品詳細

誰のためのデジタルプロダクトか

◎日常生活をもっと豊かにしたい子供や大人
◎新体験、近未来を味わいたい人

遊び・学び・暮らしをどう楽しくするか

「そらミル」はSociety5.0の実現を目指し、IoTと3Dの技術を使い世界各地の気象情報を可視化する作品です。3D表現により地理学習の手助け、災害時や有事の際のシミュレーションなど活用の幅は多岐にわたります。今までになかった新体験で遊び・学び・暮らしがより楽しくなるはずです。

デジタルでどう表現するか

審査員の評価

地形と天候の変化を3D画像で一体化して可視化する作品で、教育的にもデジタル技術の活用面でも面白い。これからのトレンドにも合っており、大きな可能性を感じた。Google Earthの3D地理情報に気象情報を載せれば技術的にも実現できるかもしれない。このアイデアが実現し、子どもたちの学習や遊びなどで活用されればうれしい。また、災害対応にも役立ちそうだ。例えば、豪雨の際に河川の上流は雨が降っているのか、それとも晴れているのかなどは、すごく大事な情報だ。それをこうしたIoTデバイスで簡便に確認できれば、下流の備えにものすごく役立つ。社会的にも大きな意義を持つアイデアだと感じた。長岡市では、みなさんに考えていただいたアイデアをもとに、デジタル技術を使いながらより良い生活環境、そしてイノベーションが進むまちをつくっていきたいと思っている。

特別審査員:磯田達伸 長岡市長

受賞者の声

コンテストに応募させて頂くのは初めての経験でしたが今回、長岡市長賞という名誉な賞に選んでいただきとても光栄です。作品を応募したあともブラッシュアップを通して作品について更に深く考えることはとてもいい経験になりました。この経験を活かしてこれからもITについて考えていきたいと思います。

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